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復活劇

おはようございます。

前回のブログでクルムの事に触れていますが、今回も少し・・・。

3年前に現役復帰された彼女。何が理由で!?

僕が、ストリンガーとして世界大会に参加し始めた時には彼女は引退した直後でした。

当時のインタビューなどを聞いていてもかなりのコダワリを持って世界を転戦していました。

当時のランキングからすれば、世界トップに手の届く日本人として国民からかなり期待されていたことでしょう。

しかし実際の所はどうだったのでしょうか?

彼女はテニス界の女王に君臨するためにテニスをしていたわけではありません。

定かではありませんが、引退会見の時に

「身体がもたない」と言葉をもらしていたような・・・。

そんな彼女がなぜ現役復帰をしたのか・・・

今のテニスに退屈だったのでしょう。

スピードとパワーを追いかけ過ぎて機械的になってきた今のテニスに不満があるのでは・・・

スピードとパワーを求めたトレーニングをした所で、海外の選手と比較した場合、日本人は体格から不利になってしまっています。

日本人は、一つ一つを分析すれば、世界でも通用するショットを持っていrプレーヤーは沢山存在します。

でもなぜ世界で勝っていけないのか?

簡単です。

日本人は無理をしているのです。

無理をして、世界にっ要するショットを習得していますが、そのショットの習得に時間を費やし過ぎて

肝心な部分を習得出来ていません。

彼女の中のテニス理論は完全に出来上がっています。

そしてそれは世界トップのテニス理論です。

職人

という視点から見た時に、彼女は100%

テニス職人です。

ショットのクオリティーを追求したが為に肝心要の

戦術

のクオリティーが向上していない。

彼女はそれを教えるためにもう一度コートに立つ決心をしたのでは・・・・

僕は彼女の現役復帰をそのようにとらえました。
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惜しかったですね。

ウィンブルドン。

第1セットカウント5-1から追いつかれずに逃げ切っていれば確実に勝利を手にしてたんじゃないでしょうか。

第2セットはビーナスに。

これは流れ的には当然の事で、

第3セットはもつれ込んでいく事をクルムは狙っていた様にも思います。

ビーナスが焦っているシーンを久し振りに見たような・・・

ここで、お題を。

ビーナスの誤算

1stセット、ビーナスは少し余裕な表情で、腕ならしの状態で試合に挑んだのでは・・・

クルムの年齢を知らないはずもなく、あれだけ早いテンポの展開をされるとは考えてもなかったでしょう。

5-1リードの場面で、クルムにも余裕が少し出たのか、一瞬、集中力が切れてしまいました。

何とか立て直して1stを。

普通の選手ならビーナスに取られていると思います。

2ndセットは始めからビーナスが主導権を握ってました。

1st終盤のプレーを冷静に考えればこのセットはクルムも想定範囲内の事でしょう。

ファイナルセット。

ビーナスは何を考えていたのでしょうか?

クルムの年齢からくる疲労ではないでしょうか。

ビーナスはファイナルセット序盤で一気に攻めて決着を・・・

そこに誤算がありました。

思い出してください。

フェドカップで、女王グラフを破った時の事を。

クルムは戦術の天才です。

何より、クルムは、様々な時代の女王と対決しています。

女王になる為に・・・のビーナスと

女王に勝つ為に・・・のクルムとの戦い方がはっきりと見えた試合でした。

しかも長い試合は幾度となく経験しています。

ビーナスが好成績を収めている時代のテニスは、

ラケットの進化も著しく、スピード、パワー主体のテニスが主流です。

一方クルムの時代のテニスは、1ポイントを取りに行く為の駆け引きがとても重要視されていました。

困ったときはパワーで!!

というビーナスに対して、

クルムはパワーを封じ込む何か!?

を1stセット、2ndセットで確実に見つけ出していました。



にポイントを取るために自分のパワーに依存したビーナスに対し、

自ら長期戦に持ち込んだクルムに脱帽です。

クルムは決して体格に恵まれているわけではないのに。

その中で、観客をも巻き込んでしまうクルムの闘志。

この、観客を味方に付けるというのもビーナスの誤算になりますね。

久し振りに楽しい試合を見ることが出来ました。

ビーナス、クルムさんありがとうございます。

ひいきするつもりで書き込んでいるわけじゃないですが、

試合内容からすれば、クルムの勝ちですね。

プロフィール

JACK店長

Author:JACK店長
田中 貴史(たなか たかふみ)

職業
ストリンガー&RSA(ラケット・ストリングアドバイザー)

テニス
世界四大大会の全仏・全豪オープンにストリンガーとして参加。

参加するだけに止まらず、ガット張りの技術が評価され、プレーヤーから支持を受ける。

中でも、世界ランキング2位のM・チャンからは完全指名で彼のラケットを担当する。

後に日本でも話題となり、NHKテレビ「青春探検」でドキュメントとして取り上げられる。

その後、様々な大会でストリンガーとして参加し、最高のパフォーマンスを演出させる裏方として活躍した。

こうした活動と平行してTV、ラジオ、新聞での露出を積極的に取り組み、ストリンガーのステータスをアピールしてきた。

2001年にステータスの証であるガット張専門店「ストリングハウス ティースポット」をオープン

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