味のある話(小売店の人達必見)
ブログを書き始めて1週間が経とうとしています。
何となく、キーボードにも慣れてたかなぁ・・・。と勝手な解釈で少しずつ込み入った内容を書き込んでいきます。
この地区で開業して今年で」10年になります。
実は、この10年間で広告と言うものをほとんど出していません。
それは僕の中の
:こだわり:
が強かったからです。
本来なら社長なんですが、あえて店長といっているのにもちょっとしたこだわりがあるのです。
小売店を営んでいる皆さん方も多少なりともこだわりはあると思います。
ただ、その
:こだわり:
がユーザーにしっかりと伝わっていなければお店には足を運んでくれません。
今この不景気の中、僕がこの小売業の世界で生き残っていけるのはお客様のこだわりと、僕のこだわりがうまくかみ合っているからだと思います。
小売業を営んでいる方はそのこだわりに対してもっともっと注目すべきだと思います。
話変わって、以前僕が体験・体感した「メーカーの本音」に少し触れていきます。
とあるスポーツメーカの新作展示受注会の会場での出来事です。
営業部長を始め、全ての社員が一生懸命に新商品をアピールして売り込んでいます。
展示受注会はあらゆる業種で行われています。
メーカー側も短期間で大量に商品受注をする事が出来てとても効率の良い仕掛けです。
僕はその中で、とんでもなく不愉快な経験をしました。
受注会に足を運ぶ数日前に営業の担当者から「何時頃に会場入りするのか?」と逆アポを受けたのです。
僕はおおよその時間を教え、当日も時間を逆算して行動し、時間通りに会場入りをしました。
その時、僕に新商品の売り込みは全くありませんでした。無視されてました。
何故か?
実はその年の春に、僕のお店の近所に大きな量販店が出店するのです。
同時に隣町にもお店がオープンする事が決まっていました。
量販店・新店舗が出来るという情報は、もちろん僕の耳にも入っていました。
量販店は仕入れ予算が、新店舗も銀行から融資を受けてお金を持っている。
メーカーはその予算を搾り取ろうと躍起になっていました。
そして従来の小売店には目もくれず、仕入れ担当者、新店舗オーナーを部長以下社員総出で入れ替わり立ち代りの接待です。
僕の存在は全くもって無視。
僕はメ-カーの方と話をしたのは入り口に立っていた受付のお姉さんだけでした。
結局誰とも会話することなく、会場を出て行きました。
その後、帰りの移動中に携帯電話が鳴り、「気が付きませんでした。」と苦しそうに言い訳をしてきました。
気づかないはずがありません!!僕は担当者の目の前を何度も通過してます。
この時に、メーカー側は小売店に対しどの様な感覚で接しているのかが良く分かりました。
残酷な話ですがとあるメーカーの部長さんが問屋さんに対して言っておられました。
「量販店さん、共に歩んで行きましょう!!」
「小売店の皆さん、倒産しようが、廃業しようが好きにして下さい!」
です。
でも何故、新店舗オーナーは小売店なのにチヤホヤされたのか?
簡単ですよね、僕達一般の小売店は必要な商品しか仕入れません。
一方新規で立ち上げる店はまず、必要仕入れ+店頭陳列商品を余分に仕入れます。
店頭に並べる商品分だけ仕入れ金額が増します。
たったそれだけの違いで小売店は見向きもされないのが事実なんです。
仲良く思えるメーカーの担当者も売り上げの事で頭が一杯です。
小売店の皆さん、困った時にメーカーは助けてくれませんよ!!
何となく、キーボードにも慣れてたかなぁ・・・。と勝手な解釈で少しずつ込み入った内容を書き込んでいきます。
この地区で開業して今年で」10年になります。
実は、この10年間で広告と言うものをほとんど出していません。
それは僕の中の
:こだわり:
が強かったからです。
本来なら社長なんですが、あえて店長といっているのにもちょっとしたこだわりがあるのです。
小売店を営んでいる皆さん方も多少なりともこだわりはあると思います。
ただ、その
:こだわり:
がユーザーにしっかりと伝わっていなければお店には足を運んでくれません。
今この不景気の中、僕がこの小売業の世界で生き残っていけるのはお客様のこだわりと、僕のこだわりがうまくかみ合っているからだと思います。
小売業を営んでいる方はそのこだわりに対してもっともっと注目すべきだと思います。
話変わって、以前僕が体験・体感した「メーカーの本音」に少し触れていきます。
とあるスポーツメーカの新作展示受注会の会場での出来事です。
営業部長を始め、全ての社員が一生懸命に新商品をアピールして売り込んでいます。
展示受注会はあらゆる業種で行われています。
メーカー側も短期間で大量に商品受注をする事が出来てとても効率の良い仕掛けです。
僕はその中で、とんでもなく不愉快な経験をしました。
受注会に足を運ぶ数日前に営業の担当者から「何時頃に会場入りするのか?」と逆アポを受けたのです。
僕はおおよその時間を教え、当日も時間を逆算して行動し、時間通りに会場入りをしました。
その時、僕に新商品の売り込みは全くありませんでした。無視されてました。
何故か?
実はその年の春に、僕のお店の近所に大きな量販店が出店するのです。
同時に隣町にもお店がオープンする事が決まっていました。
量販店・新店舗が出来るという情報は、もちろん僕の耳にも入っていました。
量販店は仕入れ予算が、新店舗も銀行から融資を受けてお金を持っている。
メーカーはその予算を搾り取ろうと躍起になっていました。
そして従来の小売店には目もくれず、仕入れ担当者、新店舗オーナーを部長以下社員総出で入れ替わり立ち代りの接待です。
僕の存在は全くもって無視。
僕はメ-カーの方と話をしたのは入り口に立っていた受付のお姉さんだけでした。
結局誰とも会話することなく、会場を出て行きました。
その後、帰りの移動中に携帯電話が鳴り、「気が付きませんでした。」と苦しそうに言い訳をしてきました。
気づかないはずがありません!!僕は担当者の目の前を何度も通過してます。
この時に、メーカー側は小売店に対しどの様な感覚で接しているのかが良く分かりました。
残酷な話ですがとあるメーカーの部長さんが問屋さんに対して言っておられました。
「量販店さん、共に歩んで行きましょう!!」
「小売店の皆さん、倒産しようが、廃業しようが好きにして下さい!」
です。
でも何故、新店舗オーナーは小売店なのにチヤホヤされたのか?
簡単ですよね、僕達一般の小売店は必要な商品しか仕入れません。
一方新規で立ち上げる店はまず、必要仕入れ+店頭陳列商品を余分に仕入れます。
店頭に並べる商品分だけ仕入れ金額が増します。
たったそれだけの違いで小売店は見向きもされないのが事実なんです。
仲良く思えるメーカーの担当者も売り上げの事で頭が一杯です。
小売店の皆さん、困った時にメーカーは助けてくれませんよ!!
スポンサーサイト